前回の記事(テニス マイアミオープン決勝を観て - kousukuの日記)でテニスのジョコビッチ選手が小麦アレルギーを克服してことを少し触れましたのジョコビッチ選手の著書『ジョコビッチの生まれ変わる食事』について書きたいと思います。
著書『ジョコビッチの生まれ変わる食事』では、「体内の声に耳を傾けなくてはいけない」とあります。ジョコビッチ選手はグルテンによる目に見えない体の炎症を食事の改善で克服し人生を大きく変えたとあります。
食事に関するルールでは、以下の4つを挙げています。簡単に概要も記載します。
①ゆっくり意識的にたべよ
肉体は食べ物と一体になる必要がある。よく噛んで食べる。
②肉体に明快な指示を出せ
日中は「活動のエネルギー源」のため、夕食は「治癒と回復」のための食事をする
③前向きであれ
テレビは前向きな情報がないので食事中はテレビを観ない
④量ではなく、質を求めよ
オーガニック食品を取る
彼は東洋の考えも取り入れて食事に取り組んでいるようです。テニスで見せるあれだけのパフォーマンスうらやましいです。私自身アラフィフではありますが自分の能力を最大限に発揮したいなと思います。
今はTVなどを観ても大の健康ブームです。あらゆる情報が氾濫し健康であるための新しい情報がどんどん発信されています。1年前にブームだったものが消えてしまったものまたくさんあります。炭酸水だと思えば水素水だったり、いったい何が良いのかわからなくなってしまっています。コンビニでも健康を意識した食べ物がたくさん並んでいますが皆さん健康になっていっているのでしょうか?
何か「皆さん、昔より不健康になっているからこの新しい健康な情報を取り入れない」と言われているような感じです。これだけ健康に関する情報が氾濫していて不健康になっているのは何故なんでしょう?不思議ですね。
『ジョコビッチの生まれ変わる食事』でもありますように自分自身状態が一番わかるのは自分自身なんでしょうから耳を傾けないといけないのでしょう。
かつての教育に「出されたものはなんでも食べなさい」とありましたが、出すほうの気持ちがこもっていない食品も多くありますから、時と場合によっては拒否することも必要なのかもしれませんね。
悪い食べ物と言っても人類が作りだしたものなので責任をもって食するという考えもあるのでしょうけど