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kousukuの日記

映画・音楽・スポーツの感想を綴っていきます。

映画『BIUTIFUL ビューティフル』感想 アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作品 ※ネタバレあり

映画 映画-イニャリトゥ監督

アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作品の『BIUTIFUL ビューティフル』を観ました。バベルの次に製作されたメキシコ作品です。

 

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(C)2009 MENAGE ATROZ S. de R.L. de C.V., MOD PRODUCCIONES, S.L. and IKIRU FILMS S.L

 

 

 

 

これでイニャリトゥ監督の作品は6本すべて観たことになります。

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作品情報

  • 監督

     

     

  • 主なキャスト

     

   メキシコ映画ということもあり、有名な俳優はバルデムだけでした。

 

 

あらすじ

舞台はバルセロナ。メキシコからの移民のウスバル(ハビエル・バルデム)は、他国からの不法入国者の職を斡旋する裏の仕事で生計を立てていた。精神病を患う妻とは別居状態で男手一つで子供二人を育てていた。ある日、下腹部の痛みから病院で診察を受けると余命2ヶ月の前立腺癌と診断される。残された時間で子供たちに出来る限りのことをしなければいけないと病に侵さていく体で奮闘するがが、次々と問題が発生し彼を追い込んでいく。

 

感想

『バードマン』、『レヴェナント』でも登場する突然の意味ありげなシーンが入っています。

  • 天井に留っている蛾のシーン
  • 蟻のシーン
  • 波打ち際に打ち上げられてクジラのシーン(電気屋のTV画面)
  • 鳥の群れが空を舞うシーン
  • 亡き父との会話のシーン

意味は分からなくてもいいのでしょうけどちょっと気になってしまいます。

蛾や蟻は、自分の心に潜む不満・不安。

波打ち際の死体は終焉。

空を飛ぶ鳥は開放。

なのかなと思っています。同じようなシーンは、「バードマン」にも出てきます。

 

人生の終わりを迎える時期に無情にも数々の問題が見舞われるウスバルは、まさに絶望の連続で観ていていたたまれない気持ちになります。そんな中でも子供たちには穏やかに触れ合い、父親の愛情を必死に伝えようとしているところは感動します。 

 

視覚的な激しい演出を抑えウスバルの苦悩を淡々と描いているところでよりその心情に入り込んでいきました。一人でじっくりと観る映画です。

 

ラストにテロップが流れます。

「美しき樫の老木・・・
   エクトル・ゴンザレス・ガマ
        我が父に捧ぐ」

 

映画の冒頭と終わりはウスバルが会うことのなかった亡き父との会話のシーンです。子を持つ親が自身の親から何か答えを求めたい感じですが会話の内容は不明でした。

 

父と子の愛の映画です。

 

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