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kousukuの日記

映画・音楽・スポーツの感想を綴っていきます。

映画 映画作成の苦悩を描いた映画

映画

映画の中で映画を作成するという映画がたまにあります。私が特に印象に残っている作品はフェリーニ監督の『8 1/2』です。高校生の時に何かの雑誌の記事に影響を受け背伸びして観た作品です。

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それまで観ていた映画は観客を喜ばせるものが多く、感動したり、泣いたり、恐怖を感じたりしていましたが、この作品は違っていました。何を言いたいのか全く理解出来ませんでした。しかし評価も高い名作なので何かを感じ取ろうとして頑張って最後まで観ました。今観るとまた違った感じ方をするのでしょうが、まだジャッキーチェンとかのアクション映画が面白い時期なので「映画監督が映画製作する苦悩の映画」はあっけに取られました。

では、何故こういう映画を作るのでしょう?普通に考えると観客が喜ぶ映画を作って興行成績を上げればいいように思いますが、やはり芸術性を求める監督は「自分の表現したいもの」を追及するのでしょう。そうすると自分の作りたいものと世間が求めるものにギャップが生じ、そこで悩むのだと思います。でもやっぱり自分のやりたい映画を撮ると決断した時、今自分が人生で一番感じていることがテーマになるのではないでしょうか?ですから作る映画に熱を込めようとすればするほど自分の体験を描きたくなり、そこで映画製作の映画を作ってしまうという感じなのでしょう。

自身が経験していなことを描こうとしても本物の登場人物の気持ちと食い違っているということもあるでしょうから、自身を登場させた方が表現しやすいという考えがあると思います。

社会人になり少なからず「生みの苦しみ」を経験した者には、共感する部分はあるはずです。いつかは『8 1/2』もう一度観てみてどう感じるか確認したいと思っています。

 

他の映画作成を舞台にした映画

『8 1/2』に同じように映画の製作を舞台にする映画はいくつかあります。そういうのを観た時に「あーこの監督は81/2に影響を受けているな」と感じます。

地獄でなぜ悪い

先日、園子音監督の『ひそひそ星』を観た流れで園子音監督の作品を定額動画配信で観ています。それで『地獄でなぜ悪い』という映画製作を舞台にした映画がありました。この作品は面白かったです。園子音監督が売れるまで苦労していたことも知っていたし、園監督の叫びを感じました。

 

ザ・マジックアワー

三谷幸喜監督の『ザ・マジックアワー』も映画の撮影のシーンが来ます。これは特に映画作成での苦悩は表現されていないアクションコメディーです。

ザ・マジックアワー - Wikipedia

グランドフィナーレ

『グランドフィナーレ』では、映画監督が自殺するストーリーが織り込まれています。先日記事も書いていますのでご覧ください。

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 シモーネ

アル・パチーノ主演の『シモーネ』も映画監督を描いています。映画よりも女優が有名になってしまい監督が嫉妬してしまう映画です。

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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

『レヴェナント 蘇えりし者』のイニャリトゥ監督の作品です。映画ではなく舞台の物語りですが、1カットで撮影したりして映画製作に関しての思い入れを詰め込んでいます。

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まだまだ探せがあると思いますが、私が知る作品では以上です。

※追加するかもしれませんが

 

最後に

私はブログを初めて2ヶ月なんですが、今までまったくアクセスもしなかったブログの記載についての記事を読むようになりました。スキル的な記事なども多いですが、ブログ記載への思いを綴っている記事も見かけます。そんな時は今挙げた映画を思い出したりします。いつか私もそういう思いを記事することがあるのでしょう。