kousukuの日記

映画・音楽・スポーツの感想を綴っていきます。

参議員選の状況を踏まえ

参議員選の結果は改憲を賛成している党が目標の3分の2議席を達しそうです。護憲派で今回の選挙で声を上げていた人にしてみれば残念な状況なんでしょうが、改憲までにはまだいくつかの審議と最後の国民投票があります。

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もし改憲が進められ『十章 改正 第百条』で

「総議員の3分の2以上」が「総議員の過半数」に変更されてしまえば、改正までの敷居が低くなり、多くの条約の改正今までよりもスムーズの実施されることになるでしょう。今回は世界で最も厳しいとされていた議員の3分の2の敷居を超えたことになります。

私はどちらかというと改憲派です。でも自民党草案に対しては全ていいとは思っていません。領土に関する記述は記載すべきではないと考えています。

ただ、どうしても国際間での日本の立場ということを考えると国連憲章に準じた憲法にすべきだと考えています。集団的自衛権は違憲ですが国連憲章に準じています。

護憲派の方はそのへんをどう考えているのか知りたいと思います。

「敵がせめて来た時どうする?」に対して「戦争はしないので考えないくていい」はないと思います。

「隣の国が攻められた時にどうする?」というの「戦争はしないので何もできません」もないと思います。日本が攻められた時にその隣の国が助けてくれたとしても何もしないのはおかしいことです。

 

関連

以下関連資料です。

 

http://constitution.jimin.jp/draft/img/img_pdf-draft.gif

http://constitution.jimin.jp/faq/img/img_pdf-faq.jpg

国連憲章テキスト | 国連広報センター

 第6章 紛争の平和的解決

 

私もいくつか記事を記載してています。

 

本当は、戦争を議論しないといけない国際情勢が狂っていると思うのですが、もう少し国連が権力を持って機能すればいいのではとおもうところも多いです。日本の憲法の議論の前に国連によって国家間の問題が解決される方向に向かないといけないと思います。領土問題も国家間の話し合いで解決するのは難しいですよね。

 

今は世界は日本の歴史でいうと江戸時代のような感じで 国連が皇族で、江戸幕府がアメリカみたいになっているのではないでしょうか?