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kousukuの日記

映画・音楽・スポーツの感想を綴っていきます。

映画『素敵な相棒 フランクじいさんとロボットヘルパー』感想 ※ネタバレあり

映画『素敵な相棒 フランクじいさんとロボットヘルパー』をNetflixで観ました。元宝石泥棒で認知症の老人フランクがロボットヘルパーを手にして泥棒に戻ってしまうSFヒューマン作品です。

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(C)2012 Hallowell House, LLC. ALL RIGHTS RESERVED

作品情報

公開:2012年

時間:1時間29分

監督:ジェイク・シュライアー - 映画.com

主なキャスト

あらすじ 

元宝石泥棒で70歳のフランクは物忘れが激しくなり、心配した息子たちはそんな父親に超高性能な介護型ロボットをプレゼントする。ロボットは自立歩行や会話も可能で、雇い主の健康を管理するだけでなく、やる気を出させて生きがいを見つけさせるようにプログラムされており、おかげでフランクの体調も日々すぐれていく。当初はロボットを気に入らなかったフランクも、元気になったことで野心を取り戻し、自分の“趣味”にロボットを巻き込もうとするが……。

素敵な相棒 フランクじいさんとロボットヘルパー : 作品情報 - 映画.com

 

  • 認知症老人:フランク(フランク・ランジェラ)
  • 図書館職員:ジェニファー(スーザン・サランドン)
  • フランクの息子:ハンター(ジェームズ・マースデン)
  • フランクの娘:マディソン(リブ・タイラー)

 

 

感想

フランクは、どうしようもないダメジイさんです。そして認知症にはなりたくないものです。宝石泥棒という社会に認められない仕事をしていた人は老後誰かの手助けが必要になっても人の言うことを聞かないのものなんですね。そういう人にはロボットが1番。ロボットは優れものです。汚かった家の中も1晩できれいにし、料理も得意です。

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ロボットは感情がないので歯向かわれても争いにならないところがいい関係を生んでいきます。健康的な料理を食べ、適度な運動をすれば元気になりますが、人に言われるとなかなかできるません。ロボットなら根気負けして従うしかありません。この作品は未来の介護社会を映しています。 

警戒心の強いフランクがロボットに心を開くのは万引きを手伝ってくれたことからです。法律・善悪のプログラムが組み込まれていなかったのです。優秀相棒がかつての大泥棒に付いたのです。解錠も人の何百倍も早く出来、見聞きしたことはメモリーに保存されます。そして常に自分と共に過ごします。

ロボット「健康のために趣味を持て」

フランクの趣味は泥棒です。

フランク「泥棒を手伝え」

ロボットは、少し考えてOK返答します。フランクの健康が最優先なんです。

一緒にいる人が悪事を教えればロボットも悪いロボットになってしまうと言うことです。

今まで記事にしてきたロボット映画では、 『チャッピー』が近いです。チャッピーも初めは悪事を教えられました。

フランクは、危うく捕まりそうになるんでしがロボットのアドバイスもあり何とか捕まるらずに済みます。

 

こんなどうしようもな男なのに、家族は彼を大切にします。泥棒で刑務所に入っていたとしても父親には親切です。フランクは30年前に離婚しています。その後、息子と娘が連絡を取り合って面倒を見ています。いつも通う図書館の職員ジェニファーが唯一の友達です。

クライマックスは、フランクが施設に入り、かつての妻ジェニファーと息子、娘と会食するところです。そうなんです。実は、ジェニファーはフランクの元妻で彼のことをずーっと見守っていたのです。

 

フランクは、息子に「中庭のトマトの下を掘れ。人生を楽しめ」というメモを渡します。フランクは死ぬまで大泥棒で家族想いな父親なんです。

何か善悪を超えた人間の根本的な家族愛観たような気がします。こういう映画を作れるっていいなーと感じました。