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kousukuの日記

映画・音楽・スポーツの感想を綴っていきます。

映画『世界にひとつのプレイブック』感想 思わぬところの希望の光 ※ネタバレあり

素敵な映画に出会いました。『世界にひとつのプレイブック』です。ラストは、ちょっとウルッときました。

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(C)2012 SLPTWC Films, LLC. All Rights Reserved.

作品情報

公開:2012年

時間:2時間2分

監督

主なキャスト

ブラッドリー・クーパーとロバート・デ・ニーロは『リミットレス』でも共演しています。

あらすじ

高校教師のパット(ブラッドリー・クーパー)は妻ニッキの浮気相手を殴り、躁うつ病と診断され8ヵ月間の精神治療を受け退院した。離婚し職を失い両親と同居するパットだったが、薬を飲まないと症状が発生し夜中でも暴れ出すこともあるという状態。失業中のパットの父(ロバート・デ・ニーロ)は賭け事好きで、イーグルス(アメリカンフットボール)をリビングでパットと観戦することが勝利を導くものだと信じていた。

間もなくして友達のロニーの招待でロニーとその妻、妻の妹ティファニー(ジェニファー・ローレンス)の4人で会食することとなった。ティファニーは夫を事故で失い、そのショックでセックス中毒になって同じく精神科のお世話になっていた。

初めての出会いからティファニーはパットに惹かれ積極的にアプローチするが、元妻との復縁を望むパットはその気持ちを受け入れることが出来ない。そこでティファニーは自分のダンスパートナーになって大会に出場してくれれば元妻ニッキとの間を取り持ってもいいと持ちかける。

 

感想

パットの躁うつの症状はなんと表現すればいいのでしょう。複雑な心境になります。

  • 本の内容がおかしいと夜中に暴れ出す
  • ゴミ袋を着てジョギングする
  • 浮気現場で流れていた曲を聴くと暴れ出す
  • 一つの事を思い込むと

 家庭環境も何だかおかしい感じです。

  • 壁に掲げてあるパットの写真の位置が変えられている
  • 母親が退院することを父親に報告していない
  • 父と同じネックレスをしている

この映画はADDや躁うつの方と接したことのある人がより面白いのではないかと思います。私自身業種がシステムエンジニアという事もあり暴れたりする人はいなかったですが何人か躁うつになった人は見て来ています。間近にすると中々対応が難しかったりもして慎重に接してしまいます。このように映画で取り上げられることで少しは社会で受け入れられるようになるのではないかと思います。

作品中のパットとティファニー、パットの父のギコちない会話が慣れてくると可笑しくなってきます。そういう中でパットに対してのティファニーの一途な思いがラストの感動を呼び起こします。

全財産をアメフトの試合とダンス大会に賭ける父親もとんでもないですが、ニッキが来れたことでその気になってダンスするパットもさすがです。一つの事にへの集中力が高い人ほどそういう病気にかかりやすいと聞きますがパットもそのようです。

パットの病気が回復するのはティファニーを救う事がカギだと精神科医の先生が助言します。「人助けの精神は自分自身の希望の光となる」

ティファニーもニッキと復縁しようとしているパットの気を引くのはニッキとの間を取り持つことという作戦に出ます。

この作戦が上手くいき2人を結び付けます。世間からは白い目で見られる2人ですが純粋な愛が芽生えていたのです。父親はイーグルスを勝利に導いてくれるとしてティファニーを受け入れるところはユーモアが入っています。

いつ自分は押しつぶされてしまうかわからないストレス社会、その中で生き抜くヒントがこの作品にあるような気がします。 EXCELSIOR  向上心

予告動画

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