実は私、「新人類」と言われた世代でいわうる「バブル世代」です。しかも昭和42年生まれです。一つ上が「丙午」(ひのえうま)で人数が少なかったのもあるのかわかりませんが元気で生意気な世代でした。
プロ野球選手では、清原選手、桑田選手、佐々木選手。サッカー選手では、カズ選手、中山ゴン選手がいます。
新人類
まぁーこういうものはマスコミが作り広めていった言葉なんでしょうが、学生時代に社会人の方々からよく「お前ら新人類だな」と言われていました。自分たちの年代を中心に言われてた言葉であのころは「~世代」という言い方ではなかったです。年上に対しての言葉遣いや自己中心的な考え方に対しての批判も含まれていたのでしょうが、大人が若い世代との違和感をこういう言葉で表現して論じようとしていた走りだったんでしょうね。インターネットで調べると『新人類の旗手たち』という番組なんかもやっていたんでそうです。
バブル世代
私が就職して2年くらいでバブルがはじけたので最後の方の年代になりますが、就職に関して言えばもっともバブルの恩恵を受けた年代です。バブル時代なので自分の未来に不安がなく将来のイメージもイケイケ感がありました。「見栄っ張り」なんだそうですが、当てはまりますね。
企業が行った就職活動解禁時の拘束旅行なんていうのも派手でした。友達の話ですが海外旅行なんていうのもありましたし面接の後は寿司屋とかも連れて行ってもらったそうです。学生なのではじめは戸惑ってはいましたが、慣れてくると待遇の情報交換などもして楽しんでいました。
でもこの言葉は、バブルという言葉自体がバブルがはじけてから広まった言葉ですから、その後の「氷河期時代」にその世代の考えと比較して使用された言葉です。
年下の「氷河期世代」から言われることが多く、批判されているのでしょうがバブルを語ってしまっています。
違う世代との付き合い
自分と違う世代との付き合いというのは難しく学生時代のコミュニケーションツールの違いなども要因になっていると思うのですが、私たちの時代では麻雀、テニス、スキーなどを使っていましたが、今の人はネットゲームやSNS、スポーツも様々になっています。そういうことも原因で違う世代との共通の楽しみを見つけるのも難しいです。唯一変わらないのがお酒、いわゆる「飲み」ですかね。
私自身フリーランスですので、特に上下関係ありでの付き合いがないので困ることはないのですが、会社員の人が若手社員を仕事帰りに飲みに誘ったり、週末のBBQなどを誘ったりしているところを見ると若い人は本当に楽しんでいるのだろうか勘ぐってしまいます。最近は若い人から積極的に上の人とコミュニケーションを取ろうという人も見かけるようになりましたが、会社から出るお金で楽しむことお互いに一番いいですよね。
ブログを書き始めて感じること
ブログをはじめまて驚いたことがあります。それは働きながら完成度の高い記事を書き続けている若者がたくさんいるということです。職場でいつも定時で帰っている人は、実は読者数1万を超える有名ブロガーだったりすることもあるのでしょうか?
昼はふつうのサラリーマンで定時後さらにブログなどで不特定多数に発信するということやっている人は私たちの世代では少ないと思います。不特定多数への発信は学べることも多いような気がします。会社の仕事にもいい影響を与えるのではないでしょうか。ろくに仕事しないで「あいつはいつも早く帰りやがって」とぼやく人よりずーっとマシなのでしょう。
最後に
世代の違いによる考えの違いはずーっと昔からあったもので特に生活の変化が激しくなればスパンも短くなって新たな「〇〇世代」が生まれるのだと思います。私が生きている間にあといくつ新たな「〇〇世代」出来るのでしょう。人間としてはみな同じで同じ時代を生きていかないといけないのですから、うまく理解し合ってお互いにいい時間を過ごしたいですね。