今、ダイエット中で『シリコンバレー式自分を変える 最強の食事』という書籍を参考に実践しています。ただ、ご飯は玄米を食べています。玄米食はマクロビオティックの食事法に影響を受けています。。
今日は、マクロビオティックについて書きたいと思います。
陰・陽
マクロビオティックは、食物の陰と陽の力をベースにした食事法です。では、陰・陽とはどういう力なのかと言いますと、
陽性 地球の中心に向かう力
陰性 空に向かう力
と理解すると簡単です。
野菜ですと根菜は陽の力を持っていて、葉の方は陰の力を持っているということになります。
中庸
中庸とは、陽性と陰性のちょうど間でどちらにも偏らないところです。マクロビオティックは、この体を中庸に維持する食事と言っていいと思います。そして玄米が中庸のバランスを持った食べ物ということです。なので玄米中心の食事になっています。
現代は、農薬とか添加物で陰性に偏りがちなので陽性の食事を勧めがちですが、陽性でも極端の陽性の力を持っている物を良しとしていません。精製塩などが分類されます。
陰性に関しては白砂糖が分類されています。
お肉がいけないというの感じで受け取られていますが、それは肉は中庸食ではない事ともう一つは肉を作る時に餌の問題も大きいと思います。穀物を主食にしている牛は大きく自然環境を破壊していますし、その穀物もどのように作られているのかわかりません。基本は陰・陽のバランスで、そこから玄米菜食主義のようになったということです。
年齢と食事
私の考えでは、中庸を保つための食事も年齢によって変わってくると感じています。まず年をとると水分が減っていきます。そこで若いころと同じ食事をとっていてもいけないと思っています。マクロビオティックだけでなく健康な食事法は年齢によって変えないといけないと思っています。マクロビオティックでいうと年齢を重ねるにつれて徐々に陰性を強くしていかないといけないのではと思っています。
科学の時代
現代は科学の時代です。すべて科学実験で検証して正しいものかを判断します。マクロビオティックは科学ではありませので、その理論が科学的に誤っているという結果になっているものもあります。また、将来科学で正しいと判断されることもあると思っています。
科学の分析も進歩していますが、伝統的な食事で我々が生きてきたという事実はかわりません。伝統的な料理をベースとした食事法で、体の調子を自己観察しながら健康で自由な人生を楽しめたらいいなと考ています。