昨日に引き続き江ノ島の記事をアップします。江ノ島には数回行っているのですがゆっくりと回るのは初めてで改めて歴史ある場所だということを感じました。
まずは江ノ島の前方半分を紹介します。江ノ島は浸食によりひょうたんのよう形になっています。地図の赤線の部分です。
最高標高60mで海岸線長4kmという大きさです。そして特に目立つのは江島神社、八坂神社、児玉神社と社殿が多く存在する事です。江島神社は、「辺津宮」「中津宮」「奥津宮」の 三社からなる御社で、日本三大弁財天の一つでもあります。
世にいわれる「日本三大弁財天」とは、安芸の宮島、近江の竹生島、江の島の弁財天のことです。この他、奉安殿の中では、十五童子像、後宇多天皇の勅額、弁財天像扁額、 弘法大師の手形が押された護摩修法による弁財天像を拝観できます。
弁財天は、芸能だけでなく幸福・財宝の神様なんですね。全てこの小さい島でお願いが出来そうです。
では、まず弁財橋で江ノ島へ渡ります。入り口の大きな灯篭には龍があしらわれています。
近づいてきました。右手に見える大きな建物はアイランドスパです。前に歩いている日傘のカップルは中国の観光客でした。日本の男は日傘に入らないですよね。
右手は車道です。
島に到着です。活気があります。中国の観光客が5割以上占めていたんじゃないかなー
進んですぐ右に島の案内があります。「まちづくり憲章」です。マークの形状がダビデの星みたいで目に留りました。それほど規模も大きくないのでこれだけの案内があれば十分です。他にも案内はありました。
いよいよ境内に入っていきます。島自体が境内って感じですね。
青銅鳥居が現れました。掲げられている表札の字は何でしょう?字体も変わっています。
仲見世通りを進むと朱の鳥居です。
瑞心門(ずいしんもん)
天井には牡丹の絵がありました。
両横は唐獅子の絵です。
瑞心門をくぐると江島神社の説明があります。552年、岩屋に欽明天皇が鎮座されたという古い歴史が書かれています。
弁財天像です。これは新しいものです。
鍼の医者がつまづいた石が祭られていました。奥の「福石」と刻印されているものがその石なんですかね。墓石のような形でちょっと?でした。
この辺りは木も茂っていて涼しかったです。
いよいよ辺津宮です。心と手を清めます。
ここにも絵地図があります。
社殿です。屋根が横に広い感じです。
記事を書いていて気が付いたのですが、この形は楽器の琵琶だったんですね。
右には茅の輪というものがありました。これをくぐって参拝をします。
賽銭箱が巾着になっていました。
辺津宮の左に行くと八坂神社があります。ここでは恋の成就を祈願出来るようで御札が置いてありました。ハートの中に名前を書いて掲げるようです。可愛いですね。
小さな社殿です。
中津宮に向かう途中、花壇や展望台もあります。海も一望出来て気持ちいいです。
有料ですがエスカレータに乗れます。展望台と岩屋に行く予定があるのならセット券を買ってもいいかもしれません。お年寄りの場合はエスカ―を利用した方がいいです。でもなんで略したんだろう?
大きな御神木です。
南国感のある木が生えています。
中津宮にやってきました。辺津宮と違って朱が塗られています。屋根も辺津宮のように平たくないデス。
ここは、芸道の神様なのか歌舞伎の方の現れます。
此方でも恋の成就を願えます。
やっと最も高いところに着きました。売店やサムエル・コッキング苑(植物園)・展望台(有料500円)があります。
明治時代にアイルランド人の貿易商のサムエル・コッキンング氏にこの菜園を買収されたそうです。
入場してみました。
中華風の建物があります。
中国国家の作曲家が鵠沼海岸でなくなっているんですね。
南国の植物も植えられています。
大きなアロエみたいな植物です。
展望台です。
トンビがたくさん生息しているので外で食事する人は注意しないといけないようです。
気温も高かったこともあり標高60mでも汗だくになりました。次回は江ノ島の後方半分、展望台から岩屋まで紹介します。