オリンピック柔道4日目。男子73キロ級で日本選手が初めて金メダルを取りました。圧巻の強さでした。
73キロ級優勝 大野選手
試合後のインタビューで「オリンピックは独特の雰囲気がありますか?」という質問に他の国際大会と同じだとと笑顔で答えていました。勝った後少しほっとした表情を見せていましたが、淡々としていたように思います。風格がありました。
大野選手はインタビューで「柔道競技の素晴らしさ強さ美しさを観ている皆様に伝えられたんじゃないかなと思います」とコメントしています。本当に素晴らしさ強さ美しさ見せていただきました。ありがとうございます!
期限があるかもしれませんが動画サイトです。準決勝の巴投げもきれいに決まっています。
大野選手は首が際立って太く上半身でも外国人選手に力負けしていないように見えました。今回日本人選手は上半身の強化を随分と取り組んでいるその成果だと思います。
女子66キロ級 松本選手
残念でしたが準決勝で敗れてしまいました。負けっぷりも良かったんじゃないかなと思います。私はこのような負けの方がスッキリしていていいと思っています。相手のモンゴル選手が強いです。いつの間にかモンゴルの選手の活躍が目立ってきているように思います。
3位決定戦では無事に勝利しました。3位といいうのは残念でしたがいい試合をみせてもらったと思います。インタビューアーが「メダルへの思いは強かったんですか?」と尋ねていますが、日本人選手に対して聞く質問でもないと思います。
お疲れ様と言いたいですね。
モンゴル選手
今大会をみているとモンゴル選手が強くなってきているなと感じました。モンゴルは子供の頃からモンゴル相撲で足腰を鍛えているので相撲だけでなく、柔道でも対応できるのかなと感じます。
ちょうど検索してみると動画がありましたのでご興味がある方はご覧ください。
次の東京オリンピックには、もっと強化されていそうです。『小野卓志リポート モンゴル柔道躍進の秘密_2/2』の中で、日本人選手の背筋の弱さを指摘しています。