コンビニエンスのレジの無人化が進んでいます。またもやAmazonです。本当に次から次へと革新的なサービスを生み出してきます。
その名も「AmazonGo」この「Go」というネーミングは人の行動とコンピューター世界を結び付ける時に使用する感じになっています。「ポケモンGo」はGoogle傘下の会社だったのですがあまり気に留めないのですね。
英語ですが、イメージビデオがありましたので貼っておきます。
棚から商品を取ったことをカメラで認識するようです。もう全て監視させる時代になってきましたね。便利にサービスに裏には、いつでも個人を監視できる仕組みが動いているように思えます。
この機能は自動車の自動運転の画像認識が応用されているとのことですが、顔認証と連携されていれば最強になしますね。2017年より米国でサービスを開始するようです。
参考サイト:コンビニ「Amazon GO」になれるのか (1/3) - ITmedia ビジネスオンライン
Amazonアカウントから自動的に決済されるのですから、宅配を利用してことのある人でしたら
- クレジット情報
- 住所
さらにPrime会員でしたら、購入した書籍や商品、鑑賞したビデオから
- 思考ジャンル
- 生活習慣
なども把握できてしまいます。
Primeフォトで友達と映っている写真を保管していれば
- 交友関係
SNSサービスを提供していなくても交友関係も紐づけられるかもしれません。
ちょっとイヤな感じはしますが、レジで並ばなくてもいいのであれば利用してしまいます。
一方日本では、ローソンもレジの無人化を実験しているようです。こちらはカメラの認識ではなく買い物カゴにバーコードリーダーが付いていてセルフで精算するようです。セルフレジの進化形です。
AmazonGoですと棚から取った時点で購入商品と見なされるので小さいものですと自分のポケットやカバンに直ぐに入れてしまうはずです。そうなるとレジ袋は大幅に減少しますね。カメラ認識が自分のAmazonアカウントと繋がっているので万引きは出来ないでしょう。
米国でのサービスで成功すれば日本でも行うことになるのでしょうけど、都内のビジネス街でしたら上手くいくような気がします。日本の冬には欠かせない「おでん」の具材までも正確に認識出来たのなら大人気になるでしょう。
本来は個人の監視というのは国家が望むことなのですが、民間のIT企業が便利なサービスを提供して、その副産物として個人を監視できるシステムが出来上がっているような感じです。
ドローン宅配、PrimeNowに続き、Amazonの驚きのサービスでした。